下肢静脈瘤、レーザー治療についてこれまでに寄せられた質問をまとめてみました。

当クリニックの治療方針によって、回答しています。治療を受けられる病院によって状況は異なります。

必ず治療を受けられる医師にご相談ください。

質問をクリックすると答えが現れます。

静脈瘤があると足が熱く感じることがあると聞きました。私は足が冷たく感じるのですが、、静脈瘤と関係がありますか?

静脈瘤があると足が熱く感じることがありますが、反対に足が冷たく感じることもあります。 この場合、足を触ってみても冷たくないので、本当の意味で足が冷たくなっているわけではないようです。静脈逆流によって、温度を感じる神経の異常が考えられます。 静脈瘤を治療したら冷え性が治る方も見かけますが、全ての方で有効なわけではありません。

生命保険の申請に必要なので、下肢静脈瘤レーザー治療の保険適応の正式名称を教えてください。

下肢静脈瘤の保険適応の正式名称は下肢静脈瘤血管内焼灼術(しょうしゃくじゅつ)です。K617-4 が保険適応の番号です。

レーザー治療後に使った弾性ストッキングを穿くと気持ちがいいので続けて穿いてもいいですか?

レーザー治療後に使用する弾性(圧迫)ストッキングは、着用して調子がいいようでしたら所定の期間が過ぎても使用しても構いません。特に長時間立ち仕事をされるかたは着用していたほうがいいと思います。

足の裏が朝起きたときにしびれた感じがあります。歩いていると良くなりますが、静脈瘤と関係ありますが?

足の裏のしびれた感じでお困りの方が多いのですが、様々な原因で起きる可能性があり、原因の特定が難しい場合が多いと思います。

歩いて良くなるのであれば、静脈瘤の可能性もありますが、整形外科的な病気も念頭において置くことが必要です。

膝の裏が痛くて腫れ、正座ができません。足に静脈瘤がありますが、関係ありますか?

静脈瘤があると脚がむくんで、膝裏が腫れたように感じることがあります。

また静脈瘤があると膝の裏にある膝窩(ベーカー)嚢腫という袋に水がたまりやすくなり、水がたまるとさらに膝が曲げにくくなります。両方の病気ともエコーで簡単に診断できます。

その他にも血栓症なども考えられます。血管外科また整形外科にご相談ください。

下肢静脈瘤は何科を受診すればいいでしょうか?

下肢静脈瘤は、血管外科を標榜している病院、クリニックで診察、治療が主に行われています。また一般外科の中で行われている場合もあります。また大きな病院では心臓血管外科の中で行われていることがあります。

一般的な傾向として、外科医は腫瘍をとることが多いので、静脈瘤(コブ)自体の治療に注意が行きがちです。静脈瘤はコブに問題のある場合は少ないので、症状を起こしている循環動態の解明が極めて大切です。

それに比べて、循環器の医師は循環(流れ)を見るトレーニングを積んでいるため、静脈瘤の流れ(原因)を詳しくみることができます。

静脈瘤は循環器の病気ですので、循環器の知識のある医師のほうがより正確に行えます。循環器の知識の豊富な医師を探してみてください。

下肢静脈瘤の初期症状はどんな症状ですか?

下肢静脈瘤の症状は、静脈瘤が表面に出ていない時期から出現する場合があります。静脈瘤の症状は、静脈の逆流によるうっ血症状ですので、コブの大きさと症状は基本的に関係ありません。また患者様によっては初期から長時間立ったり座ったりしていると脚が重くて、だるくなる、むくむ、ジンジンする、痛い、かゆいなど症状が強く出る場合があります。静脈瘤が出ていなくてもこのような症状が続く場合は、静脈瘤による症状の可能性があります。これ以外にも、膝、股関節、腰などにも痛みを感じることがあります。

静脈瘤による症状は弾性(圧迫)ストッキングによって改善することが多いのが特徴的です。

他の病気との鑑別が難しい場合には、弾性ストッキングを着用して症状が軽くなるようであれば、静脈瘤による症状の可能性が高いと考えられます。

足首から膝にかけて薄茶色の斑点がたくさん出てきました。日焼けのせいでしょうか?

静脈瘤ではうっ滞性皮膚炎になると足首周辺から膝のほうに向かって色素沈着がおきます。一見日焼けに見えるような時もあります。

下肢エコーにて静脈逆流を検査すると静脈瘤によるものかどうかわかります。専門の医師にご相談ください。

夕方になると足がパンパンになります。どうしてでしょうか?

立っている時間が長いと夕方になると足が張ってきますが、静脈瘤があると余計に強くなります。

また足が腫れる原因としては、心臓、腎臓、肝臓や甲状腺など様々な病気がありますので、静脈瘤だけでなく総合的な検査が必要です。

静脈瘤があって、足がだるくなります。テレビで圧迫ストッキングが効果的といっていたので、ストッキングで様子をみたいのですが、大丈夫でしょうか?

弾性(圧迫)ストッキングは、静脈瘤の逆流を減らして静脈瘤の症状を緩和します。

静脈瘤があまり重症でなければ、ストッキングで経過を見ることは可能です。

市販のものもありますが、ご自分の足に合ったストッキングを着用することが大切ですので、一度診察を受けることをお勧めします。

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