もしかして下肢静脈瘤かも... こんな悩みありませんか?
- 足の血管のコブが気になっている
- 足がだるい、重い、痛い
- 病院での診断、説明に満足していない
- 静脈瘤の治療を受けたけど再発して困っている
- いろいろな治療法があるため迷っている
- 治療を受ける決心がどうしてもつかない
- 病院で治療ができないといわれた
こんにちは。こうち静脈ケアクリニックの小田と申します。私は2002年、高知医科大学(現高知大学医学部)にて日本で最初にレーザー治療を行った後、カナダ、アメリカ、ラトビアなど世界各国の最新レーザー治療を取り入れて、12500例(令和5年度1490例)以上のレーザー治療を行っています。
レーザー治療のパイオニアとして19年以上にわたり治療方法の改良を行い、治療成績の向上と体の負担をできるかぎり減らせるように努力してまいりました。
このホームページではこれまでの多数の経験から理解を深めた静脈瘤という病気と1470nm最新レーザー治療について簡単でわかりやすく作成いたしました。
静脈瘤にお困りの方は是非参考にしてください。
それではまず静脈瘤とはどんな病気かということから始めていきたいと思います。
下肢静脈瘤とはどんな病気?
下肢静脈瘤とは足の静脈が拡張し表面に浮き出てボコボコとコブになった病気というイメージがあるかもしれませんが、静脈瘤が表面に見えてなくても静脈瘤の症状が出ることがあるので注意が必要です。
日本人では、患者数が約1000万人といわれ、女性の2人に1人に見られるという報告もあるほど多いものです。一般的には女性に多い病気と考えられがちですが、じつは男性もよくかかる病気です。
静脈瘤は足に青い血管や赤い血管が浮いてみえることや、足が重い、だるい、むくむなどの自覚症状が典型的な場合、自分でも静脈瘤かなと疑うことが可能です。
このホームページの下肢静脈瘤とはどんな病気?には実際の静脈瘤のお写真をたくさん載せていますので参考にしてみてください。
治療が最も必要なのは、伏在型というコブが大きくなる静脈瘤ですが、伏在型でもコブが大きくないタイプ、網目状やクモの巣状といった静脈瘤の中にも静脈逆流が悪くなっていて治療の対象となるものがあるので注意が必要です。
特に足首の辺りに赤くて細い血管が多数出ている場合は、大きなコブがなくても静脈が悪くなっている可能性があるので、精密検査を受けたほうがいいでしょう。
静脈瘤の症状
静脈瘤は見た目に問題があるばかりでなく、
足が痛い、重い、だるい、疲れやすい、むくむ、かゆい、足がつりやすい、皮膚が黒くなった、潰瘍ができた
などさまざまな足の症状を引き起こします。
こういった症状がある場合は足に目立った静脈瘤がなくても、静脈瘤による症状ではないかと疑ってみることも大切です。また、日々増悪していく静脈瘤にいったいどうなっていくのかと強い不安をいだいている方もいらっしゃると思います。
いろいろな病院にいっても静脈瘤による症状だとは何もいってくれなかったことはありませんか?
静脈瘤の症状かどうかは経験を積んだ医師により初めて診断が可能です。
そのため、静脈瘤の症状を見落とされて困って来院される患者様が後を絶ちません。
静脈瘤は命にかかわることは普通ありませんが、いわゆるエコノミークラス症候群(肺梗塞)になりやすい方が含まれています。
エコノミークラス症候群は、長時間の安静や旅行の後に、足の静脈に血栓ができて、これがはがれて肺に飛んでいって肺の血管が詰まってしまう病気です。
海外旅行に出かけるかたや大きな手術を受けられる場合は特に注意が必要で、静脈瘤の診断を受けてエコノミークラス症候群の予防策をとることが大切です。
静脈瘤になりやすい方
女性の場合、妊娠出産を契機として静脈瘤になる場合が多くみられます。
長時間立ち仕事をされるかたや力仕事をされるかた、家族に静脈瘤のかたがいる場合もなりやすくなります。また男性にも意外と多く、治療に来られたときに皮膚病になっているなど重症化している傾向にあります。
静脈瘤は加齢と共に悪化する傾向にあり、足の老化現象のひとつの現れであるとも言えます。静脈瘤は若いときから逆流が出ていることが多いのですが、加齢とともに静脈瘤が大きり、症状が出てきます。
悪くなった静脈瘤を長時間放置していると静脈逆流が増悪して足に静脈瘤が広がりやすくなります。
Copyright © Integral Corporation. All rights reserved.
無侵襲検査
以前は静脈瘤を診断するために静脈造影という造影剤を用いた痛みを伴う検査を行っていましたが、最近では超音波検査や空気容積脈波など無侵襲検査という痛みもない、とても簡単な方法でほとんどのタイプの静脈瘤の診断ができるようになっています。
静脈造影は普通の静脈瘤の診断には全く必要のない検査です。
足が痛い、重い、だるい、むくむ、疲れやすい、かゆい、足がつりやすい、皮膚が黒くなったなど静脈瘤による症状が疑われる場合は、一度詳しい下肢超音波検査(エコー)を受けられることをお勧めします。
この検査により、静脈瘤の原因やどの程度悪くなっているかということが正確にわかります。
静脈瘤の原因
アルケア 下肢静脈瘤 原因と治療より一部改変 (平井正文先生のご好意による)
静脈瘤は皮膚の表面に目立っているので静脈瘤自体が病気の原因となっていると考えがちですが、本当の原因となっているのは大伏在静脈、小伏在静脈といった表面に近い静脈や、深部静脈といった奥にある静脈、または不全交通枝という表在静脈と深部静脈をつなぐ交通枝という静脈に逆流がある場合がほとんどです。
静脈瘤の治療を行うためには、逆流がどこで発生しているかを正確に見つけることが極めて大切で、これは足の静脈を超音波で詳しく検査することで見つけることができます。逆流を止めないで静脈瘤だけの治療を行うと再発しやすくなります。
静脈瘤に対する治療は、静脈瘤の程度や病院によって様々な治療法が行われていますが、ここでは代表的な方法を順を追って簡単に説明いたします。
圧迫療法
軽症のかたは、弾性ストッキングという圧迫用ストッキングを着用することで静脈瘤の症状が軽快します。
弾性ストッキングは症状改善には有効ですが、静脈瘤自体を治すものではないので、効果があるのは着用している間だけです。圧が強いので着用し続けることは大変な方がいます。
また静脈瘤自体が消えて治るわけではなく、夏場などは暑くてはき続けることが難しいという問題点もあります。
硬化療法
軽症のかたには、硬化療法が行われます。硬化療法は外来で簡単にできますが、静脈逆流を根本的には治せないことが多く、逆流が残存し静脈瘤が再発しやすいのが欠点です。
何度か硬化療法を繰り返しても治らない場合は、静脈の逆流が強い可能性があり、根本的に治すことを考えなくてはいけません。
硬化療法は手術やレーザー治療で逆流を治療した後に残っている静脈瘤や網目状、クモの巣状静脈瘤には大変有効です。
中等度から重症の静脈瘤になると弾性ストッキングによる圧迫療法や硬化療法では十分でなく、静脈瘤をその原因から根本的に治療する必要がある場合が多くなります。
手術
以前から根本的に静脈瘤を治すため、ストリッピング手術という悪くなった静脈を抜去する手術が行われてきました。
この手術の治療効果は高く、日帰り手術を行うことも可能ですが、全身麻酔や腰椎麻酔などの麻酔を必要とし、日帰り手術に最適の方法とは必ずしもいえません。
また体に対する負担(全身麻酔や腰痛麻酔の合併症、切開創が多数になる、出血、血栓、神経障害の危険性など)、また血管を引き抜くというストリッピング手術に対する精神的不安も強く、ある程度以上静脈瘤の病状の進んだかたに限り行われる方法です。
神経障害や傷の痛みなどの術後の回復にかなりの日時を要することがあり、早く日常生活に戻りたいかたには不向きな方法です。
また静脈瘤は、美容的な面から治療を希望されるかたも多いのですが、ストリッピング手術は静脈を摘出するため切るところが多く、美容的なことを希望される方にとっては適した方法ではありません。
ストリッピング手術以外に、高位結紮術という方法も行われています。外来で日帰り治療可能な方法ですが、多数の切開が必要となったり、適切に行われないと静脈瘤の再発率が高いことなどが問題点です。
手術後の再発について
従来の手術方法(血管を抜き取る方法や結紮法)では手術の侵襲が大きく、また神経障害などの合併症を恐れて逆流部位をすべて完全に除去しておらず、最初の手術が不完全であることがよくみられます。
- 治療したのによくならない
- 治療後すぐ再発した
という方もいらっしゃることかと思いますが、これは最初の手術の際に完全に逆流を止めていないことに問題がある場合もあります。
静脈瘤は良性であること、長い年月を経過すると再発の問題もあり、治療回数が複数に及ぶことも考えられます。そのためできるだけ体に負担の少ない方法で、確実に治療することが大切です。
こういった静脈瘤という病気をできる限り体に負担のないように治すために登場したのがレーザー治療です。
全身麻酔不要で痛みがなく体に優しい最新レーザー治療
足の静脈の中に大きさが1mm以下のファイバーを入れてレーザー照射を行うレーザー治療は、従来のストリッピング手術に比べて体への負担が少なくかつ従来の手術と同等またはそれ以上の効果を持っています。静脈瘤の原因となっている静脈逆流を非常に高い確率で治療する最新の治療方法です。
いわゆる切開して静脈を摘出する手術ではなく、全く切らないで治療できるため、内科的治療という体への負担の極めて少ない方法です。また美容的効果にも大変優れており、比較的軽症のかたから重症のかたまで治療可能な方法です。
手術の場合、全身麻酔による合併症や出血や血腫、神経障害、傷の治りにくさ、入院といったことが心配ですが、レーザー治療ではこういった心配が極めて少ないのが特徴です。治療直後より歩くことが出来て、仕事を控える時間も短いため、お仕事の忙しいかたもお仕事を休むことなく受けることが可能です。
日本では、私たちにより2002年からレーザー治療が開始され、2011年からはレーザー治療が保険診療となり手術にかわる根本的方法として日本国内でも急速に普及してきています。
2014年度は日本全国でおよそ3万7千件ほどのレーザー治療がおこなわれています。
保険診療のレーザー治療はまずELVeS980nmを用いて行われましたが、この機種ではレーザー治療後の痛みや皮下出血が強く出る方がいることが問題でした。
こういった問題点を解決するものとして平成26年度から1470nmのレーザー治療機器が保険適応となりました。
保険適応になったELVeS1470nmレーザー治療
平成26年度6月よりこうち静脈ケアクリニックではELVeS1470nmレーザー治療の保険診療を開始いたしました。
従来の980nmに比べて、治療後の痛みや皮下出血が著しく減少しており、治療後の回復がより早くなっています。治療後の弾性ストッキングによる圧迫療法も不要となり、より快適な治療となっています。
これまでは治療後の痛みが遷延しやすい傾向にありましたが、1470nmレーザーではそういった懸念がなくなり、治療後も回復が早くなっています。
当クリニックでは、レーザー治療開始以来19年間積み重ねた経験と海外での臨床経験をいかして、世界標準である安全性の高いレーザー治療を安心して受けていただけるように最大限に努力しています。
静脈瘤に悩んでいるすべての方のために
患者様の病状やお悩みはすべて違います。ひとりひとり最適の治療を提供することを当クリニックでは重要視しています。
- 静脈瘤に悩んでいる
- 治療したけどすぐに再発してしまった
- 病院が混雑して説明をゆっくり受けられない
- すぐに手術を勧められたが、治療の内容がよくわからず不安
- 治療が痛そうで不安
- 診察、治療までの待ち時間が長い
- 検査や外来診察の回数が多い
- 全身麻酔の治療と言われた
- もっといい治療法を探している
このような方は是非ご相談ください。あなたに最適な治療法をご提案いたします。
Tel:088-882-5015
ゆっくり丁寧に診断、確実に治療-即日診断と治療
こうち静脈ケアクリニックでは、
特に忙しい方や遠方からの方たのために、一日で静脈瘤の診断とレーザー治療を同時に行う即日診断&治療を行っています。
静脈瘤診察とレーザー治療に要する時間は約4時間と短く、診断から治療までは基本的いに一日で終了いたします。朝来院されれば、夕方までには静脈瘤の診察と治療がすべて終了してお帰りいただけます。また両足同時の治療も行っています。
日本全国(北海道から沖縄まで)、海外(香港、アメリカ、オーストラリア、カナダ、フランスなど)からこれまで治療に多くいらしてます。
忙しいかたでも週末に治療を済ましてゆっくり休み、翌週からは普通のお仕事に戻れます。
海外在住のかたでも、一時帰国中に治療を受けることが可能です。
切らないため、治療後の傷の処置も全く不要ですので、遠方のかたにも安心してうけていただけます。
また治療前後のご旅行の予定などもご相談くだされば、最も無理、無駄のないスケジュールをご提案いたします。
なお週末は、ご希望のかたが多いため、レーザー治療ご希望の日程がございましたらできるだけお早めにご連絡をお願いいたします。
最高のレーザー治療を受けていただくために
いろいろな病院を受診したけど、見ただけで検査も十分してくれずいきなり手術といわれてびっくりしたという方が来院されますが、こうち静脈ケアクリニックでは詳細な下肢エコー検査により、どの部位を治療すればどの程度まで静脈逆流を減らすことができるかということを治療前に詳細に検討してご説明いたします。
静脈瘤に限らず、病気の診断は適切な治療を行ううえで、最も大切です。そのため診断には時間を惜しまず、十分な時間をかけています。
現在の日本の医療は3時間待ち3分診療といわれていますが、どんなに優れた医師でもそれでは十分な診療や説明はできません。
日本では外来で多くの患者様が待たせて診療を行うスタイルが普通に行われていますが、これでは十分な診療ができるとは思いません。
私は海外での臨床経験から、診療の質を保つためひとりひとりの患者様に十分な時間をかけた診察を行うことが大変重要なことだと考えています。
すべての検査終了後、丁寧に病状を説明しレーザー治療の適応のある方には引き続きレーザー治療を受けていただいています。
レーザー治療をはじめる前に、医師やスタッフといろいろとお話することでリラックスしてレーザー治療を受けていただけます。
最高のレーザー治療を受けていたくため、こうち静脈ケアクリニックでは完全予約制で診察と治療を行っています。安心して受けていただける診療を行っていますので、ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。
レーザー治療の麻酔法について
レーザー治療は切開したり、血管を取り除いたりすることはありませんので、局所麻酔というレーザーを当てるところだけの麻酔で痛みなく完全な治療ができます。
当クリニックでは、TLAという特殊な局所麻酔だけで治療を行い、鎮静剤による静脈麻酔や全身麻酔、神経ブロックなどの体への負担が大きく、危険性の伴う麻酔法は用いておりません。
レーザー治療を局所麻酔のみで治療を行うことは技術的に大変難しいため、全国でも十分な普及はしておりません。
そもそも全身麻酔は麻酔専門医のもとで行われるべき方法であり、十分な全身管理ができないクリニックなどで全身麻酔をかけることは大きな危険が伴います。
当クリニックでは患者様の安全性を最大限に重視し、必要最小限度の麻酔でできる限り安全に治療を行うことを心掛けています。そのため90歳代の高齢者や他のリスクを持った患者様でも治療を受けていただけるようになっています。
こうち静脈ケアクリニックの場所
こうち静脈ケアクリニックは高知市高須にあります。
地図データ ©2016 Google, ZENRIN
下肢静脈瘤 日帰りレーザー治療施設 こうち静脈ケアクリニック - 介良通り交差点から歩いて3分です。
静脈瘤をきれいに治したいあなたへ
見た目が気になり、静脈瘤をきれいに治したいと悩んでいても、病院では治療する必要がないといわれたことはありませんか?
また静脈瘤に悩んでいても、傷がたくさんできるストリッピング手術までは受けたくないというかたも多いことと思います。
美容的な点から静脈瘤をできるだけきれいに治したいというご希望のかたは、手術よりレーザー治療が適しています。
こうち静脈ケアクリニックでは、静脈瘤自体の治療についても、静脈瘤をできるだけきれいに治療できるように努力しています。
クモの巣状、網目状といった非常に細かい静脈瘤に対してもきれいに治す治療を行っています。
静脈瘤の数が非常に多く、治療に大変な労力と時間がかかるため、治療を行っていただけない場合も多いと思います。
このような美的な問題に対しても、できるだけきれいに治せるように取り組んでいます。
レーザー治療の費用について
令和2年4月1日よりレーザー治療の費用が安くなりました。
レーザー治療はすべて保険診療で行っています。
保険診療でのご負担は令和2年4月1日より以下の通りです。
最新1470nmによるレーザー治療はすべて保険診療になっていますので、ご安心ください。
当クリニックでは、高額で危険性も高い鎮静麻酔は一切用いておらず、経済的な面からも自己負担が最小限になっています。
年齢別 | 70歳未満(3割負担) | 70歳以上(2割負担) | 75歳以上(1割負担) |
術前検査 | 5400円 | 3950円 | 1800円 |
麻酔費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
レーザー費用 | 約30000円 | 18000円(片足、両足とも) | 18000円(片足、両足とも) |
合計 | 約35400円 | 21950円(同一月なら18000円) | 19800円(同一月なら18000円) |
レーザー治療は自己負担が3割の方(原則70歳未満)では約3.5万円の自己負担です。
70歳以上の場合では、平成26年度より2割負担の場合と1割負担の場合に分かれますが、1割負担の場合、治療箇所にかかわらず1万8千円(低所得8千円、または5千円)となっています。
同一月に限りますので、複数個所の治療が必要なかたは同一月に治療を受けられることをお勧めします。また平成24年4月より、高額医療が外来で適応となったため、レーザー治療の自己負担額が70歳以上の方ではかなり少なくなりました。
静脈瘤に長い間悩んでいるかたは大変多いかと思いますが、レーザー治療が格段に進歩した今、静脈瘤の悩みを簡単に解決できる大きなチャンスだと思います。
治療を終わった後によくこんなに簡単だったらもっと早く治療を受けたらよかったといわれる患者様は大変多くいらっしゃいます。
静脈瘤にお悩みの方はまずはご相談ください。
よくある質問
レーザー治療は新しい方法ですので、いろいろとご不安なことが多いと思います。
当クリニックではレーザー治療の経験豊富な医師が治療を担当しています。
これまでにあった質問のうち代表的なものを挙げてみました。
Q1レーザー治療はこわくないですか?
A. レーザー治療を受けられるかたはこれまで手術が怖くて受けることができなかった方も多いと思います。当クリニックではこれまでの手術と違って治療に対する恐怖心をできるだけ少なくして、安心して受けていただける治療を行っております。治療中の痛みも全身麻酔を使うことなく痛みもほとんどありません。治療の痛みが心配な方も全く問題はありません。
Q2レーザー治療は安全ですか?
A. レーザーは適切に使用すれば危険はありません。当クリニックでは、レーザー治療について、レーザーに詳しい医師が専門的治療を行っております。レーザーの扱いに慣れた医師による治療ですのでご安心ください。
Q3私の静脈瘤はひどいのですが、レーザー治療ができますか?
A. 足の血管が大きくなるタイプは伏在型というタイプがほとんどです。このタイプの静脈瘤はこれまでは手術で治療していましたが、このタイプの静脈瘤はほぼすべてレーザー治療で治すことができます。当クリニックではあらゆるタイプの伏在型静脈瘤に対してレーザー治療を行える技術を持っております。あなたの静脈瘤はレーザー治療ができない、手術しかないといわれたかたはぜひご相談ください。
Q4一度手術を受けて再発しましたが、レーザー治療で治すことができますか?
A. 手術後の再発は経過とともに増える傾向にあります。特に高位結紮術を行ったかたでは、伏在静脈自体が残っており再発の原因となっていることが多く見られます。この場合レーザー治療は大変有効な方法です。またストリッピング手術(血管を抜去する治療)の場合、膝下に残った血管や、横に新しくできた血管などが再発の原因となっています。この場合も多くの場合レーザー治療により治療可能です。また初回の手術の際、逆流を止める処置が不十分な場合も認められます。再発に悩んでいる方もできるだけ再発しない方法で治療いたします。
Q5レーザー治療は痛くないでしょうか?
A.他院にてレーザー治療を受けて痛かったという相談をよく受けますが、当クリニックのレーザー治療は痛みや不安をできるだけとるために麻酔やレーザーの当て方にさまざまな工夫を凝らして、痛みのない治療を行っています。痛みが不安なかたはご安心ください。
Q6レーザー治療はどこで治療受けても同じですか?
A.レーザー治療は、治療する医師により治療の痛みや閉塞率などがずいぶんと異なってきます。通常の手術とは違うので手術をたくさん行っていても、レーザー治療の経験としては十分ではありません。当クリニックでは5000例以上のレーザー治療の経験がある医師が直接治療を行います。治療をする前にはよくレーザー治療の成績を聞いて治療を受けることをお勧めします。
Q7レーザー治療の合併症はどのようなものがありますか?
A.治療した部位の皮下出血やツッパリ感など軽いのものが多く、大きな合併症はほとんどありません。深部静脈血栓症や肺塞栓(エコノミークラス症候群)の頻度も通常の手術法より格段に低くなっています。
Q8レーザー治療は機械の種類によって結果が違いますか?
A.レーザー治療に使える機械は数種類あります。それぞれに特徴がありますが、保険適応となっているのはELVeS980 nm 1470nmの2種類です。980nmでは治療後の皮下出血や痛みが出る方がいますが、1470nmでは非常に少なくなっています。血管の完全閉塞率は最近1年間は100%となっています。
まだまだ疑問に思われる点もあるかと思います。これ以外のご質問がごさいましたら、お気軽にお問い合わせください。
下肢静脈瘤・よくある質問も参考にしてください。
レーザー治療のご予約について
こうち静脈ケアクリニックは高い診療の質を維持し、お一人づつ丁寧、確実に診断治療するため、完全予約制で診療を行っています。
静脈瘤の診察をご希望のかたは、お電話またはメールにてあらかじめご連絡お願いいたします。
痛みのあるかたや潰瘍、出血があるなど診察、治療が急がれる方には優先的に診察を行う場合がありますので、ご了承ください。
レーザー治療は現在月、火、金、土に行っています。これ以外の外来診療についてはこちらを参考にするか、または直接クリニックまでお問い合わせください。
全身麻酔不要の静脈瘤日帰りレーザー治療のお問い合わせ、資料請求、ご予約は
メールのかたは、以下のボタンををクリックしてご記入ください。
お電話のかたは
088-882-5015までお願いします。
〒781-8104 高知県高知市高須2丁目6-64 アーバンヒル青山101
下肢静脈瘤日帰りレーザー治療専門
こうち静脈ケアクリニック
小田勝志
レーザー治療は新しい方法のため、いろいろご不安なことも多いかと思います。こうち静脈ケアクリニックではレーザー治療について無料メール相談も受けつけています。ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。専門の医師が直接ご相談にのります。
また、レーザー治療は、全ての静脈瘤に適した方法ではありません。静脈瘤があっても、症状に直接関係のない場合などは治療を行わないこともあります。その長所短所を十分ご理解したうえで治療を受けられることをお勧めいたします。