高知市高須.1470nmレーザーによる下肢静脈瘤日帰り治療専門クリニックです。11000例以上の治療経験。日本で初めてレーザー治療を行った医師が治療を行っています。

下肢静脈瘤・よくある質問

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下肢静脈瘤、レーザー治療についてこれまでに寄せられた質問をまとめてみました。

当クリニックの治療方針によって、回答しています。治療を受けられる病院によって状況は異なります。

必ず治療を受けられる医師にご相談ください。

質問をクリックすると答えが現れます。

太ももの付け根が痛くなるのですが、静脈瘤と関係がありますか?

下肢静脈瘤の原因となる静脈に大伏在静脈という血管があります。

これは足首の内側から大腿部の付け根まで、足の内側を走っているので、静脈瘤が悪化するときなどに足の付け根(鼠蹊部といいます)に痛みを感じる場合があります。

専門の医師に相談してください。

 

レーザー治療後の圧迫ストッキングはいつまで着用する必要がありますか?

レーザー治療後の圧迫ストッキングは深部静脈血栓症の予防や、浮腫の軽減のために用いられています。

以前は1カ月程度の着用を行っていましたが、1470nmレーザーが保険適応になり着用期間は短くなってきています。

こうち静脈ケアでは、3日~1週間程度の着用の方が多くなってきています。

着用期間については治療方法にも深く関係しますので、治療を受けた医師の指示に従ってください。

硬化療法後の圧迫ストッキングはいつまで着用する必要がありますか?

下肢静脈瘤の硬化療法後は、圧迫ストッキングの着用します。

これは治療後に起こる可能性がある深部静脈血栓症の予防のためと、静脈瘤をなるべく小さく固めるためです。

レーザー治療と違い、硬化療法では血管を閉塞する力が弱いためより長期間(約1カ月)にわたり圧迫療法を行う必要があります。

早くとってしまうと痛みがでたり、再疎通の可能性も出てきます。治療を受けた医師の指示のとうり着用してください。

太ももにクモの巣状の静脈瘤がでていますが、治療できますか?

太もものクモの巣状静脈瘤は、伏在静脈の逆流に伴ってできる場合と単独でできる場合がありますので、まず超音波検査によって大きな静脈逆流がないかどうかを調べます。

検査の結果、前者の場合はまず伏在静脈の逆流をレーザー治療します。そうすると薄くなってあまり目立たなくなる場合もあります。それでも気になる場合や単独にクモの巣状静脈瘤がある場合は硬化療法やレーザー治療を行います。

治療する範囲によっては、何度か治療することが必要です。

レーザー治療後に足首周辺がしびれています。どうしてでしょうか?

レーザー治療に限らず、下肢静脈瘤の治療後に足のしびれる症状(下腿内側を中心)が出ることがあります。

静脈と並行して走る神経が治療の際に何らかの障害を受けると治療後にしびれや痛みを感じるようになります。

軽度の場合は、時間の経過とともに良くなってきますが、重症の場合はしびれが残ってしまうことがあります。

バレーボールをした後、足が痛くなり歩きにくくなりました。足をみると太ももまで赤く腫れています。どんな病気でしょうか?

足が痛んで急に腫れてくるのは、深部静脈血栓症あるいは、表在静脈全長にわたる血栓症、感染症、リンパ浮腫などいくつかの病名が考えられます。

歩きにくくなるほど足が腫れているのは、重症の可能性が高いので早急に血管外科の医師にみてもらってください。

血液サラサラの薬を飲んでいますが、下肢静脈瘤のレーザー治療前に止める必要がありますか?

血液がさらさらになる薬は、抗血小板剤(バイアスピリン、プレタールなど)、抗凝固剤(ワーファリン、リクシアナ、イグザレルト、プラザキサ、エリキュースなど)多数あります。

レーザー治療は切ったり、血管をとったりはしないので、止める必要はありません。ただし、治療を受ける病院によっては血管をとったり、切る方針のところもありますので、治療を受ける際には医師とよくご相談ください。

 

下肢静脈瘤の検査にはどんな検査が必要ですか?

下肢静脈瘤の検査には、超音波検査、ドップラー検査、静脈造影、CT、MRI、空気容積脈波(APG:airplethsmagraphy), 反射式光電容量脈波法(PPG:photoplethysmagraphy)、ストレインゲージ などの検査があります。

この中で現在最も重要な検査は超音波検査です。静脈造影やCTは超音波検査で深部静脈の異常が疑われるときなどに行われます。APGやPPGは静脈瘤かどうかわからないときや、治療前後の評価に用いられてますが、治療を行う上では必ずし必要ではありません。

静脈瘤があるところがだるくなります。歩いていると楽になるのですが、静脈瘤のせいでしょうか?

静脈瘤があると足に古い血液がたまるため、だるくなる症状が出ることがあります。歩いていたら、楽になるのは歩くことによってふくらはぎの筋ポンプが働き、足にたまっていた古い血液が押し出されるので、楽になります。動脈硬化の病気では、歩いていたら一般的に症状が悪くなります。

抗癌剤を使用しています。静脈瘤が痛くてつらいのですが、レーザー治療はできますか?

抗癌剤を使用していると静脈瘤の症状が悪化することがあります。一般的にはレーザー治療の禁忌とされますが、痛みのために「抗癌剤の治療ができなくなる場合にはレーザー治療を行うことは可能です。その場合は血栓症の予防としてワーファリンや新しい抗凝固剤であるNOACなどを内服して治療を行ったほうがより安全です。

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