下肢静脈瘤の検査でVFIとは何ですか?

下肢静脈瘤の無侵襲検査の一つに空気容積脈波(APG)という検査があります。この検査の中にVFIという指標があります。VFIはどれくらい静脈逆流があるかという数字です。2以下が正常値です。数字が大きいほどVFIは大きくなります。気を付けなくてはいけないのは、膝の下に逆流がある場合です。この場合はVFIは正しく計測できません。また日本人では低値に出ることが多くみられます。静脈瘤の症状とはあまり関係がありませんが、治療を行ったあとに測定し治療の評価することなどに有用です。

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