静脈瘤による下肢の浮腫(むくみ)は最もよく見られる症状の1つです。

特に70歳以上の高齢者では下腿の筋力低下や歩行能力の低下により、下腿ポンプが十分に働かなくなり、むくみが強くなる傾向にあります。

静脈瘤による浮腫は多くの場合、左右差があることや朝は比較的少なくて夕方になると悪くなっていくことが特徴的です。

静脈逆流による浮腫は下腿に多いことが特徴ですが、最近は大腿部まで腫れる症例も見られ浮腫が出てくると一度下肢のエコーを受けておくことが必要だと思います。

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