最近がん難民という言葉とときどき見かけるようになりました。がん患者さんが現在は病院からの医療情報が十分ではないためにどこにかかってどのような治療を受けたらわからず大変困っていることから生じた言葉のようです。がんのような生命に直結する病気の情報がよくわからないとは本当に困ったことです。私も外科医を長くやっていると、この治療法は受けたくないなというものが結構たくさんありますが、患者様にはなかなかとどかないのが現状です。情報公開が進んでこういった情報が患者様に直接届くようになれば、状況もすこしは良くなるものと思います。
 
 静脈瘤はがんと違って生命に直結する危険は大変少ない病気です。そのためもあってか、静脈瘤になった場合どこにいけばいいかわからないというお話をよく聞きます。また、いといろと病院を受診したけど、ちょっと見ただけで検査もせず、いきなり手術をしなければいけないといわれてびっくりした方も来られます。そういった患者様のお話を聞いていると、現在の静脈瘤の診断や治療に大きな問題があり、静脈瘤難民とも言える状況にあるのではないかと思います。
  
 病気になったとき、もう少し的確に受診できるようにいろいろと情報公開していく必要性を痛感します。
日帰りレーザー治療
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