下肢静脈瘤の検査
下肢静脈瘤のエコー検査の際、両方が悪いので検査してほしいといったところ、保険では片足づつしかできないといわれましたが、本当ですか?

下肢静脈瘤は両足が悪くなっていることが多いので、両足同時に検査をするべきです。そうすることで患者様の状態がより正確に把握できます。保険診療では片足づつしなければならないという決まりはなく、通常は両足同時に検査することが多 […]

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下肢超音波検査(エコー)を受けたのですが、静脈瘤ではないといわれました。足の色が変わって痛いのでもう一度詳しくみてもらいたいのですが。

下肢静脈瘤の検査で最も大切な検査は超音波(エコー)検査です。超音波検査の問題点として、検査を行う医師(技師)により検査結果が大きく変わる可能性がある点です。これは、静脈瘤の逆流をみるためには、ミルキングといって足を強く押 […]

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下肢静脈瘤について
クモの巣状静脈瘤がたくさんありますが、放っておくとボコボコになりますか?

クモの巣状静脈瘤は皮下にある細い静脈の拡張で、たくさんできることがありますが、一般的には大きなコブにはなりません。ただし、その奥にある表在静脈や深部静脈の逆流がある場合もありますので、気になる場合はエコー検査を受けて逆流 […]

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下肢静脈瘤について
弾性ストッキングは市販のものでの大丈夫でしょうか?

最近はたくさん市販のストッキングが販売されていますが、市販のものサイズや圧は様々ですので病状に応じたものを着用することが大切です。もし着用して症状改善が得られない、あるいは調子が悪くなったりするようでしたら、専門医に相談 […]

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下肢静脈瘤について
足の静脈は浮いていませんが、静脈瘤という病気の可能性はありますか?

下肢静脈瘤で浮いて見えるのは、静脈の表面に近い枝が拡張してみえるものです。表面に近いところに枝がない場合や比較的初期の場合などに静脈瘤の症状を起こす逆流があっても静脈瘤が表面に見えないことがあります。いわゆる隠れ静脈瘤と […]

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下肢静脈瘤の検査
下肢静脈瘤の検査でVFIとは何ですか?

下肢静脈瘤の無侵襲検査の一つに空気容積脈波(APG)という検査があります。この検査の中にVFIという指標があります。VFIはどれくらい静脈逆流があるかという数字です。2以下が正常値です。数字が大きいほどVFIは大きくなり […]

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下肢静脈瘤について
なぜ横になると静脈瘤が小さくなるのですか?

静脈瘤は足の静脈がふくらんだところに血液がたまっています。静脈の圧は心臓を0として考えると心臓から下がるほど高くなります。立っていると最も足の静脈圧が高く、横になると静脈圧は低くなります。足を挙上するとより低くなります。 […]

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レーザー治療後後遺症
下肢静脈瘤のレーザー治療を受けた後、重いものを持つ仕事をしてもいいでしょうか?

1470nmレーザーを用いたレーザー治療は、これまでのものに比べて治りが速いのでお仕事を休むことはほとんどありません。ただ非常に重いものをもつことは1週間程度はしないほうが安全です。治療後に血栓がないことや閉塞の具合によ […]

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下肢静脈瘤について
夕方になると足がむくみ、指で押すと戻りません。 朝には治っています。長時間立ち仕事をしていますが、静脈瘤の症状ですか?

静脈瘤があって長時間立ち仕事をしていると、夕方になると足がむくみます。押して戻らない浮腫も特徴的です。静脈瘤かどうかはエコー検査をすれば診断できます。症状が気になるようでしたら、エコー検査を受けることをお勧めします。

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下肢静脈瘤について
足がかゆくなって皮膚科を受診して塗り薬をもらいました。痒みは一度で止まりましたが、静脈瘤のある足の色が茶色になりました。どうしてでしょうか?

静脈瘤があると足の色が茶色や黒っぽくなってしまう皮膚病になることがあります。静脈瘤がある程度進んでいたら静脈瘤の合併症の可能性もあるので一度詳しい検査を受けてみてください。静脈瘤が原因で黒くなっているようでしたら、レーザ […]

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