下肢超音波検査(エコー)を受けたのですが、静脈瘤ではないといわれました。足の色が変わって痛いのでもう一度詳しくみてもらいたいのですが。

下肢静脈瘤の検査で最も大切な検査は超音波(エコー)検査です。超音波検査の問題点として、検査を行う医師(技師)により検査結果が大きく変わる可能性がある点です。これは、静脈瘤の逆流をみるためには、ミルキングといって足を強く押して逆流を誘発する必要があります。
その押し方の強さや場所によって、逆流が出たり、出なかったりすることがあるためです。 他院で超音波検査を受けた方が紹介されてくることもありますが、残念ながら多くの場合、診断が不正確です。また季節や時間帯によっても逆流量は変化するため、一度の検査でなく何度か受けたほうがいい場合もあります。

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