下肢静脈瘤の治療を受けてよかったり、地元で評判の良い医師 病院をご推薦ください。病院、個人の誹謗中傷はやめてください。
どこで治療を受けたらよい?
どこで治療を受けたらよいのかというのは、メール相談で最も多く受ける質問です。全国の多くのかたが治療を受ける場所を真剣に探されています。これほどの情報化社会なのになぜどこで医療を受けたらよいのかというきわめて重要な情報がないのでしょう?医師や病院を比較するための基本的な情報開示は必要ではないでしょうか。少なくてもどのような病気(診療科ではありません。診療科ではあまりにも漠然としてしまいます。本当に必要な情報はどのような病気に対して診療を行っているかということです。)
実際に病院の看板をみても外科内科などといった一般的なものでどこにも病気(たとえば静脈瘤)の治療をやっているなんて書いていません。これは医療法では広告が認められていないためです(認められているのは、内科 外科などという一般的な標榜科であり、内容については広告することが禁止されています。)私も長年、医療界に身を置いているにもかかわらず自分の専門以外の病気ではどこの誰にかかればよいのかよくわからないのが実情です。
医療行為を広告をすると虚偽の広告をする人がいるというのがその理由みたいですが、私にはそれほど多くの人が虚偽の広告をするとも思えませんし、虚偽の広告をしたところで患者サイドが十分情報を持っていれば防げることは多いと思います。
医師が一人しかいない病院でにたくさんの標榜科をだしているところをよく見かけませんか。それほどたくさんの病気を一人でみることは実際不可能なのです。医師は万能ではありません。むしろ得意不得意があると考えてください。標榜科をたくさん並べるのは紛らわしいので欧米のように最初にみるのはかかりつけ医(ファミリードクター)としてしまえばこのようなおかしな広告はなくなるでしょう。厚生労働省も、最近になり広告の規制緩和方針を打ち出しました。患者さんに病院の医療内容がよくわかる時代が早く来てほしいものですね。
前置きが長くなりましたが、実際に患者さんに自信を持ってご紹介できる病院を探すことはなかなか大変です。また紹介しても診察や手術の待ち時間などが長くて大変な思いをするかもしれません。また医者の移動もかなりあるので紹介してもそこにはすでにいないということもあるようです。こういった事情を考えると患者さんに病院を紹介するというのはなかなか難しいのが現状ですが、少しは手助けになれるように集まってきた情報をもとにベノネットで調査しホームページ上で紹介していきたいと思いますので、ぜひご協力お願いします。