下肢静脈瘤の症状は一般的に静脈瘤が悪化し始めた時に強く出て、一旦落ち着くと症状が軽くなり、高齢になると再び強くなります。
何となく誤解されているようですが、下肢静脈瘤の症状は表面に見えている静脈瘤の大きさや逆流量に一致するわけでありません。よく病院にいくと診ただけで何も検査もせず、『これは命に関わらないので放っておきなさい』。あるいは『これは病気ではなく年がいけば皆できるものです。』というようなことを言われたりしているようです。
患者さんは症状がつらくてきているので、これでは納得がいかないでしょう。実は静脈瘤が見た目に軽くても症状の重い方もたくさんいらっしゃいます。これとは逆に症状があまりないと思っていても、治療を受けて静脈逆流がなくなると足の症状がとれるので、初めて以前の症状が静脈瘤によるものであったと分かることもあります。
それでは静脈瘤の症状とはどんなものがあるのでしょうか?
足が重い、焼けるような感じがする、むくみやすい、疲れやすい、痛む、足がつりやすいと言った症状が多く認められます。長時間立っていたり、夕方にこういった症状が悪化しやすければ静脈瘤による症状の可能性があります。また歩いたり、足を挙上したりしたりすると症状が良くなることがよく経験されます。暖かくなると一般的に症状は悪化して寒くなると症状は良くなります。弾性ストッキングによる圧迫療法は静脈瘤の症状の改善をもたらしたり、悪化を防ぎます。
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こうち静脈ケアクリニック https://www.venonet.jp

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